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写植【しゃしょくまたはしゃちょく】 この写真植字は、“文字盤”(ネガ)を通った光によって“印画紙”を感光させ、“現像”し定着すること(ポジ)によって印字するという仕組みです。つまり、白黒「写真」の原理で「植字*」しているといえます。写植はこういった仕組みのことを指すのですが、写植の仕組みを使って印字したものも写植と呼びます。 「電算写植」というコンピュータを利用したシステムもありますが、こちらはパーソナルコンピュータと同じようにアウトラインフォント(輪郭のデータによって作られている書体)を用いたものが主流です。大量の文字を処理できるため、雑誌や単行本の本文などは電算写植によるものも多いです。 ●用例 写植(手動写植)の現在の主な用途は漫画の台詞などですが、装丁に気を遣った本や記事などでも写植文字を見ることができます。
![]() (左:イナクズレ 右:石井太ゴシック体+中見出しアンチック いずれも写研) |